クルマで遠足

クルマに乗って、出かける気軽な旅の記録。

Vol.039

開国博Y150レポート!

クルマで遠足vol.039 開国博Y150レポート!

いよいよ開幕した横浜開港150周年記念テーマイベント「開国博Y150(かいこくはくワイ ひゃくごじゅう)」。今回のクルマで遠足は、この一大イベントを一挙紹介!ぜひ、みなさんも足を運んで、思いきり開国博Y150を楽しんでください!

ベイサイドエリア Y150はじまりの森(有料会場)

最初に訪ねたいのが、ベイサイドエリアにある「Y150 はじまりの森」。真っ白の近未来的なゲートをくぐると、そこはもう別世界!博覧会独特のワクワクする空気でいっぱいです。まずは横浜の開国からの歴史を学ぶために「横浜ものがたり」へ。ペリー来航時の状況や、横浜から全国に伝わった新聞や雑誌、ガス灯、電話などなどの興味深いエピソードが盛りだくさんです。他にも生活に欠かせない資源について学べる「ENEOS 未来のエネルギー館」や、横浜にちなんだ和洋中のメニューが楽しめる「黒船レストラン」も、やはりこの開国博Y150ならでは。

しかし、何と言ってもはじまりの森最大の注目は、フランスの世界的アートパフォーマンス劇団「ラ・マシン」。荘厳な音楽に合わせ、高さ約12mの巨大クモが8本の脚を動かし、何の前触れもなく、霧のような水をお客さんに向かって噴射!もう、会場は大盛り上がり!最初はちょっと気持ち悪いと思えるその姿も、ずっと見つめているうちにかわいらしさを感じてしまうから不思議。夜には、目を光らせ横浜の美しい夜景と相まって、さらに魅力がアップします!

Y150トゥモローパーク(有料会場)

新感覚のエンターテイメントゾーンが、ここY150トゥモローパーク。豪華スタッフとキャストが集結したムービー未来シアター「BATON(バトン)」は、過去から現代、そして未来へと大切な何かを繋ぎ残していく「絆」がテーマ。岩井俊二が脚本・プロデュースを手掛ける初のアニメーション作品です。監督は「あずみ」などで知られる北村龍平。市原隼人、上戸彩、大杉漣、ケイン・コスギをはじめ豪華キャストも出演中です!

夜にならないと楽しめないのが、直径約20mの巨大バルーンに幻想的な映像が映し出されるアースバルーン「HOME」。宇宙飛行士、向井千秋さん監修の映像と音楽は、まさに息をのむほど。横浜の夜に地球が浮かぶ、幻想的な世界をぜひとも体験してください!

アポロ役 市原隼人

アポロ役 市原隼人

ミカル役 上戸彩

ミカル役 上戸彩
未来シアター「BATON(バトン)」

NISSAN Y150 ドリームフロント&スーパーハイビジョンシアター(有料会場)

2009年夏に本社をみなとみらいエリアに移転する日産自動車が、最新技術を駆使して「地球への思いやり活動」を発信するのが、このシアター。まずは畳50畳分に相当する540インチのスーパーハイビジョンスクリーンで、美しい日本の四季や景観が迫力の映像とサウンドで見る人を圧倒します。そして、日産が開発した最先端の電気自動車「ピボ2」を中心に、未来のクルマ社会を表現。最後に来場者一人一人が葉っぱの形をした紙に「思いやりのことば」を書き、会場内のバルーンに入れると風の力で美しく舞い上がります。何ともドラマチックな演出に、きっと感動すること間違いなし!

ベイサイドエリア 赤レンガ会場<広場>(周遊会場)

港町横浜の象徴的な建物、赤レンガの前では、国際交流・都市交流をテーマにした楽しい展示や各国の展示が目白押しです。ほかにも、開国博Y150のマスコットキャラクター「たねまる」のオリジナルグッズもここで買うことができます!なんとその種類は約2,000!たくさんありすぎて、本当に迷ってしまいます!

大さん橋会場(周遊会場)

段ボールで作った立派な船が一同に会するのが、大さん橋会場の「横浜FUNEプロジェクト」。この素敵なイベントの仕掛け人は、有名アーティストの日比野克彦氏。開催時には120艘だった船が期間中のワークショップによって、開国博終了時には150艘に!それぞれの船は個性的で見ているだけでも、本当に楽しいものばかり。自分たちで作った船が会場に展示されるなんて、本当にステキ!

山下公園会場(周遊会場)

大迫力の船と海のイベントを楽しめるのが、山下公園会場。現代に甦った黒船「観光丸」の乗船プログラムや、日本が誇る海洋調査船や、メキシコからやってくる大型帆船が来航します!山下公園近くには、中華街もありますからぜひ、ご来場を!

象の鼻会場(周遊会場)

「象の鼻」の呼び名で親しまれるベイサイドエリアの「象の鼻パーク」を会場に、黒船が立体的に浮かび上がるトリックアートや、日比野克彦アートプロデューサー監修による灯台アートワークイベントが開催されます。散策に疲れたら、テラスのカフェで休憩もお勧めです。

黒船トリックアート

黒船トリックアート

マザーポートエリア

横浜駅周辺~山下町・山手地区に広がるのがマザーポートエリア。エリアで配布されている「たねまるマップ」を見ながら横浜の魅力的なスポットを訪れてみよう。スタンプを集めると抽選で旅行商品が当たる「たねまるスタンプラリー」に参加するのもお勧め。

たねまるマップ
たねまるマップ

各会場のイベントスケジュール、入場料、7月4日(土)から開催するヒルサイドエリアの詳しい情報は開国博Y150公式サイトでチェック!
http://event.yokohama150.org/

こちらもチェック!タイムズでは開国博Y150に合わせてビッグキャンペーンを実施中です!
http://www.timesclub.jp/camp/y150/


※この記事は2009年6月05日現在の情報です

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